ティーチングとコーチングを使い分けると上手くいく!

皆さんこんにちは!

 

今回は、ティーチングとコーチングの使い分けについて説明したいと思うます。

 

前回の記事で、コーチングのメリットややり方について解説しました。

教育に役立つ!コーチングとは?

 

 

しかし、その対極にあるティーチングがダメという訳ではありません!

 

その時々において、コーチングの方が良い場合とティーチングが良い場合に分かれます。

 

よって今回は

どういう時にはコーチングが適しているか?

またはティーチングのほうが良いか?

について説明していきます。

 

この使い分けが出来ると、更に仕事の成果が出やすくなりますよ。

そして、子供や部下の教育に自信が持てるようになります。

 

今回も、伊藤守さん著 「コーチングマネジメント」 Discover

を参考に記事を書いていきます。

 

それでは参りましょう!

 

目次

コーチングとティーチングの使い分け

 

コーチングとティーチングを使い分けるコツは

 

➀コーチングの対象は、『どんな人』『どんな状況(リスク)』に置かれているか?(対象)

➁コーチングで考える事柄は、『緊急なもの』『重要なもの』か?(領域)

 

という2つの視点で考える事です。

 

そして

➀は、

A リスクが高い職務、高度な技術・能力を有する人材

B リスクが低い職務、高度な技術・能力を有する人材

C リスクが高い職務、技術・能力が未熟な人材

D リスクが低い職務、技術・能力が未熟な人材

(伊藤守著 「コーチングマネジメント」 Discover P270~271より引用)

に分けられ、

➁は、

A’ 緊急かつ重要な課題

B’ 重要ではないが緊急な課題

C’ 重要だが緊急ではない課題

D’ 重要でも緊急でもない課題

(伊藤守著 「コーチングマネジメント」 Discover P272~274より引用)

に分けられます。

 

それでは➀と➁

それぞれの場合でコーチングとティーチングどちらが良いか見ていきましょう!

 

➀ 対象で考える

 

A リスクが高い職務、高度な技術・能力を有する人材

リスクが高い職務を優秀な人が行う場合です。

この場合はコーチングが適しています。

優秀な人でもリスクの高い職務となると、判断に迷ったり、解決策が見つからないことがあります。

コーチングによって対話を行い、対象者の気持ちの整理やアイデアを促すことで、成果が得られやすいです

 

例を出せば、優秀なスタッフ難しい症例の患者さんを担当する事になった時です。

 

この際にティーチングを行ってしまうと、本人のプライドを傷つけてしまうのと

成長の機会を奪ってしまう事にもなります。

 

なので、基本的にはまめに「あの患者さん調子どう?」と声をかけて対話し、

本人の知識や疑問点の整理を手伝う事に徹します。

 

B リスクが低い職務、高度な技術・能力を有する人材

 

リスクが低い職務を優秀なスタッフが行う場合です。

この場合は、何もしなくて大丈夫です。

ティーチングもコーチングもせずに本人に任せれば大丈夫です。

 

C リスクが高い職務、技術・能力が未熟な人材

 

リスクが高い職務を未熟なスタッフが行う場合です。

この場合はティーチングが適しています。

 

例を出せば、新人のスタッフが担当していた患者さんが急に重度な病気を合併した場合

もしコーチング的に

新人「先輩!どうすればいいですか?(汗)」

上司「どうしたらいいと思う?」

新人「・・・(いや、それがわかんないから聞いているんだって!!!)」

って思いますよね。

 

この場合は、

先輩「まずは、安全第一。この病気の場合はこうゆうリスクが考えられるから覚えておいて、あと(略)」

としっかりティーチングしたほうが良いです。

 

D リスクが低い職務、技術・能力が未熟な人材

 

リスクが低い業務を未熟なスタッフが行う場合です。

これはコーチングが適しています。

 

リスクが低い職務であるため、場合によっては失敗しても良いと思いながら

スタッフ本人に自発的に考えてもらう事を促します

 

ティーチングによって答えを簡単に出してしますと、自ら考える機会を奪ってしまい、

スタッフが成長しません。

コーチング的に会話を重ねて、一緒に課題を解決するのが良いです。

 

➁ 領域で考える

 

A’ 緊急かつ重要な課題

取り組むべき課題が、緊急かつ重要な場合です。

例えば、自分が担当している患者さんが、約束を守らずに転倒の危険が高いという課題が当てはまります。

 

この場合は、ティーチングやマネジメントが適しています。

 

コーチングで「どうしたら転ばないようになりそうですか?」と聞いている場合ではありません。

緊急に対応しなければ、患者さんが転んで被害を被ってしまいます。

 

なので、「歩きたい時はナースコールを押してください」などとティーチングしたり

部屋の環境を変えたり、看護師さんに見回り強化を依頼するなどの対策をマネジメントすることが良いです。

 

B’ 重要ではないが緊急な課題

重要ではないが緊急な課題は、

例えば「簡単な書類を作成する」のような雑務が当てはまります。

これはティーチングで対応します。

 

もしも「この書類ってどう書くんでしたっけ?」と質問して

「君はどう思う?」と返されたら嫌ですよね。

「こう書けばいいんだよ」とすぐに教えてあげましょう。

 

C’ 重要だが緊急ではない課題

 

これが、一番コーチングの適応になります。

 

例を出すと、子供が「どんな仕事につきたいか?」と考える事などが当てはまります。

 

子供「僕、将来どんな仕事をしたらいいと思う?」

親「公務員にしなさい」

って即答されたら嫌ですよね。

 

本人の人生において非常に重要な課題であるため、じっくりと時間をかけながら対話を重ねて

本人が納得して決定することを促すべきです。

まさにコーチングの適応となります。

 

お気づきの方もいると思いますが、コーチングは基本的に時間がかかります。

よって、緊急な課題には適していないと考えてよいと思います。

 

D’ 重要でも緊急でもない課題

 

例を出すとスマホゲームなどです。

なるべく辞めさせた方がよいですが、無理やりはやめさせなくてよいでしょう。

 

もしもこの課題に時間を取られすぎて、ほかの重要な課題に取り掛かれていないようなら

コーチング的に対話をしていく必要があるかもしれません。

 

まとめ

 

コーチングの適応

・リスクが高い職務を優秀な人が行う場合

・リスクの低い職務を未熟な人が行う場合

・重要だが緊急じゃない課題に取り組む場合

 

あとはティーチングの適応となります。

 

意外とコーチングの適応って少ないんですよね!

 

上手く使い分けられると、教育に迷いがなくなって仕事もはかどりますよ!

 

是非試してみてください!

 

参考書籍もよろしければ読んでみて下さい。

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最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

今日も事故に気を付けて行きましょう!

 

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