漫画から学ぶ人生論 ~進撃の巨人「アルミン」の名言より~

皆さんこんにちは! セラピストの為の得する情報サイト「セラトク」を運営しているみやじーです。

 

皆さんは漫画やアニメは好きですか?

僕はめっちゃ好きです!

 

漫画を読んでいると、すごいワクワクするし、同じ漫画が好きな人と会えばその話題で楽しく会話することも出来ます。

 

それだけでなく、人生に活かせるような深い名言があることが多いです。

 

今回は「進撃の巨人」に登場する”アルミン”というキャラクターの名言を紹介し、

そこから何を考えるかについて書いていきたいと思います。

 

知っている方も知っていない方も考えさせられる内容だと思います。

 

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目次

アルミンの名言 良い人とは何か?

さっそくアルミンの名言を紹介したいと思います。

紹介したい名言は「進撃の巨人」第8巻より

「良い人か・・・それは・・・その言い方は僕はあまり好きじゃないんだ」
「だってそれって・・・自分にとって都合の良い人のことをそう呼んでいるだけのような気がするから・・・」
(諫山創 「進撃の巨人」第8巻 集英社)

 

良い人=自分にとって都合の良い人である

 

これについて皆さんはどう思いますか?

 

色々と思うことがあると思います。

 

ここからは、「良い人ってなんだろう?」という事について更に考えていきたいと思います。

良い人って何だろう?

先ほど紹介したように、アルミンは

良い人=自分にとって都合の良い人

という風に考えています。

 

都合の良い人とまで言うと何だかキツイ言い方に聞こえるかもしれませんが、

良い人というのは他人が判断する

というのは間違いないと僕は考えます。

 

そして、

誰かにとっては良い人でも、違う人にとっては良い人ではない場合があります。

例えば、

熱心な指導で自分を成長させてくれた先輩は、

自分にとっては良い先輩であっても

指導についていけなかった子にしたら、良い人ではないかもしれない

 

毎週末になったら、奥さんと子供を置いてゴルフに出かけてしまう人は、

家族にとっては良いお父さんではないかもしれませんが

一緒に行く仲間やゴルフ場の人にとっては良い人かもしれない

 

このように「良い人かどうか?」については、

良くも悪くも関わった相手の印象によって決定されるものだとわかります。

 

皆さんが「この人は良い人だな」と思う人はどんな人でしょうか?

・自分に優しくしてくれる人

・自分の意見と同意見の人

・わがままは言わずにみんなに優しくしている人

などなど

色々と出てきそうですが、個人的には

自分(または自分の家族や仲間)に関心・時間を割いてくれる人

だと思っています。

 

自分が体調が悪いときに
「どうしたの大丈夫?」と心配をしてくれる人(関心を寄せてくれる)
仕事が終わらなくて困っている時に
「手伝うよ」といって手伝ってくれる(時間を割いてくれている)

 

そんな人たちの事は「良い人だな」と認識するのかなと僕は考えます。

 

皆さんはどう思いますか?

 

このことから何を考えるか?

①みんなが認める良い人になるのは無理

私の考えでいう「良い人」である為には、

相手に関心と時間を割く必要があります。

しかしそうなってくると良い人でいるには必ず限界が来ます

 

「なんであの子ばっかり気にかけて、私に全然気を使ってくれない」

「部下に何かあるとすぐに飲みに行く、家族との時間も大切にしてよ」

「家族優先ばっかでいつも定時退社、全然手伝ってくれない」

などなど

 

必ずと言っていいほど、関心と時間を割いてくれなかった側の不満は出ます。

 

しかし1日はみんな24時間しかありません。

 

関わる人全員に関心と時間を使っていたら心と体がもちません。

 

なので

みんなから良い人と思われる事は不可能である

と考えたほうがよさそうです。

 

②軸となる考えを持つ必要がある

みんなにとっての良い人になるのが不可能な以上

関心や時間を割く人や場面を選ぶ必要が出てきます。

 

そうなった場合に必要となるのが、自分の軸となる考えだと思います。

 

・僕は仕事だけじゃなくて家族も大切にしたい

という考えがあれば、

迷ったときは家族を優先することが出来ますし

 

・僕はリハビリテーション業界を変えたいんだ

というような考えがあるのであれば

家族に土下座してでもチャンスを掴みに行く

という判断が出来ます

 

その判断をしてもなるべく後悔のないような、軸となる考えを持っておく必要があるのかなと思います。

 

③他人の事を気にしすぎてもしょうがない

前述したように「良い人」かどうかを決めるのは他人です。

 

これはアドラー心理学の「課題の分離」の考えでいえば

「あなたを良い人と認定するのは”他人の課題”」

と考えることが出来ます。

 

意外と自分は家族に尽くしていると思っていても、家族はそう感じていなかったり、

好き勝手にやってきたけど、家族はみんな感謝してくれている

なんて事が起きえます。

 

わがまま放題好き勝手にやっていいという訳ではありませんが、

あまり他人にどう思われるかを気にしすぎてもしょうがない

と考えることも出来そうです。

 

あなたを良い人かどうか決めるのは、他人の課題です。

 

④「あなたって本当に良い人だよね」には裏の意味もあるかも?

「あなたって本当に良い人だよね」

そんなこと言われると、嬉しくなりますよね。

 

そして

よし!この人の期待を裏切らないようにしよう!

なんて考えて、ついつい関心と時間を割いてしまう

そんなことがあるかもしれません。

 

しかし、アルミンの考えでいえば

良い人=都合の良い人

という風にも考えれらます。

 

もしかしたらその人は

「良い人だよね」といって、自分の時間をどんどん奪っていく人かもしれません。

 

このように考えたら、「考えゆがみすぎだろ!」とか言われそうですが、

もしも、「良い人だよね~」と言って、次々と仕事を振ってくる人がいたら

気を付けたほうが良いかもしれません。

まとめ

・アルミンの考え 良い人=自分にとって都合の良い人
・良い人かどうかは、他人の印象に大きく左右される
・良い人でいるには、関心と時間を割く必要があるのでは?
・そうなるとみんなの良い人になるのは不可能
・考えの軸を基に、関心と時間を割く
・良い人かどうかを決めるのは、他人の課題
あまり他人を気にしすぎてもしょうがない
・「良い人だよね~」といって仕事を次々に振ってくる人には気を付けよう

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

是非コメント欄やTwitterに「あなたにとっての良い人は?」という考えを書いてくれると嬉しいです!

 

あと好きな漫画やアニメの名言も教えてくれると嬉しいです!

 

これからもセラトクをよろしくお願いいたします!

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