給料明細の見方をざっくり解説

皆さんこんにちは!

 

今回は、給料明細の見方をざっくりと解説したいと思います。

 

僕は、新人の頃、

『手取りさえ分かっていればいい』という非常に甘い考えをしていましたが、

やはり、

自分の給料から何が?いくら引かれているのか?を知っておかないと

 

社会人としてマズい・・・

と思います。

 

よって今回は超ざっくりと給料明細の見方について解説していきます。

 

解説には、僕の前職の給料明細を使用します。

僕の前職は年俸制であった為、基本給が、かなり高めに設定されています。

 

 

目次

手取りはどうやって決まる?

 

実際に給料として銀行口座に入ってくる金額が、いわゆる

手取り金額ですよね。

 

手取り金額は、

総支給額 - 控除額(社会保険料+税金)

で決まります。

 

下の写真を見てください。

 

赤のマルで囲んだ所が総支給額で、青のマルで囲んだのが控除額です。

 

銀行に実際に振り込まれる額は、

総支給328,440円 - 総控除額59,692円 

268,748円

となります。

 

総支給額の内訳

 

総支給は、大きく分けると

基本給と手当に分けられます。

下の図を見てください。

青いマルが基本給黄色のマル通勤手当という手当です。

 

基本給315,000円 + 定期代13,440円で

総支給額 328,440円

となります。

 

他にも役職手当や調整手当、資格手当がある人は

その手当の金額が追加されます。

 

基本給は、ボーナスの金額などに用いられるので、

基本給は低めで、手当が多いという方が多いと思います。

僕の前職は年俸制と言うのもあってか、基本給が、かなり高めです。

 

控除額の内訳

 

控除額は、社会保険料と税金に分けられます。

下の図を見てください。

青いマル3つ

健康保険 厚生年金保険 雇用保険

社会保険料になります。

 

健康保険15.888円 + 厚生年金保険27,392円 + 雇用保険1,642円

の合計が、赤いマル社会保険合計44,992円

 

となります。

 

続いて税金

もう一度下の図を見てください

 

税金は黄色いマルで囲まれた課税対象額に税率をかけて決めます。

 

課税対象額とは何か?というと、

総支給額から社会保険料を引いた額になります。

 

ちなみに、課税対象額には通勤手当は入らない為

 

今回の場合は、

315,000円(総支給ー通勤手当) - 44,922円(社会保険合計)

が課税対象額270,078円となります。

 

これに税率をかけて、

所得税7,270円 住民税7,500円

合計14,770円

これが税金の額になります。

 

よって控除額合計は、

社会保険料44,922円 + 税金14,770円

=59,692円

となります。

 

再度申し上げると

総支給328,440円 - 総控除額59,692円 で

=268,748円

これが手取り金額になります。

 

まとめ

 

・手取り金額は、総支給 - 控除額で決まる。

・総支給は、基本給+手当

・控除額は、社会保険料 + 税金

 

是非、ご自身の給料明細をみて、確認してみてください。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

今日も頑張っていきましょう!

 

 

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